【チェンマイ│Clinic 108 】旅の盾を整える。AIと組むワクチン接種戦略2

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バンコクでの在庫切れを経て、チェンマイで仕切り直す話だ。

前回(スネークファーム編)でAIと一緒にワクチン計画を立てた。狂犬病の1回目は無事接種。ただ、本命のTwinrix(A/B型肝炎混合)はスネークファームに在庫がなく、チェンマイへ持ち越しになった。

振り返り:バンコク・スネークファーム時点のワクチン状況

チェンマイに向かう前、前回のスネークファーム編で立てたワクチン接種計画はこの状態だった。

No 対象疾患 必要回数 完了回数 残り回数 費用(THB) ステータス
1 黄熱 1回 1回 0回 1,550 ✅完了
2 狂犬病 2〜3回 1回 1〜2回 350(見込み) 🔶進行中
3 A/B型肝炎混合(Twinrix) 3回 0回 3回 1,150(見込み) ❌未着手(在庫なし)
4 Tdap+ポリオ 1回 1回 0回 700 ✅完了
5 腸チフス 1回 1回 0回 570 ✅完了
6 日本脳炎 1回 1回 0回 600 ✅完了
7 髄膜炎菌 1回 1回 0回 3,000 ✅完了
8 麻しん風しん(MR) 2回 1回(幼少期) 1回 350(見込み) 🔶進行中

今回は結論としては、国立病院と私立病院、2カ所をハシゴすることになる。

国立・マハラートナコンチェンマイ病院

マハラートナコンチェンマイ病院 入口

NotebookLMとClaude Codeで作ったワクチン接種スケジュール表を印刷して持参。バンコクのイエローカードも一緒だ。

マハラートナコンチェンマイ病院のロビー
マハラートナコンチェンマイ病院のロビー。近代的で広い。

事前のリサーチで、チェンマイ市内には2つの候補があることがわかっていた。国立のマハラートナコンチェンマイ病院と、私立のシーパット医療センター(Sriphat Medical Center)だ。まずは料金が安い国立から当たってみることにした。

病院の入口に入ったはいいが、ワクチン接種の受付がどこなのかまったくわからない。案内板はタイ語だらけで、英語表記が少ない。

うろうろしていたら、病院実習中らしき中学生(制服を着た子たち)に声をかけてみた。身振り手振りで「こっちこっち」と案内してくれた。正直、その子たちが一番頼りになった。

受付で番号を待つと、別の病棟のClinic108へ行くように指示される。

Clinic 108へ。徒歩5分

案内された先は、メインの建物ではなく別棟のClinic 108だった。Googleマップで確認しながら歩くこと5分ほど。

Clinic 108到着直前のナビ
あと100m。もうすぐ到着

到着したのが9時半ごろ。受付でパスポートと「ワクチン接種に来た」と伝えると、スムーズに番号札をもらえた。

看護師による問診と、血圧計、体重を測り、ワクチンの摂取計画書とスネークファームでのワクチン摂取状況を伝える。

国立病院の血圧計。

バンコクのイエローカードと自前のスケジュール表を出しワクチン接種スケジュールを立ててくれる。

Clinic 108の予防接種スケジュール表
Clinic 108で発行してもらった予防接種スケジュール表。接種済みの日付が手書きで記入される。

狂犬病ワクチン2回目。だが、まさかのA・B型肝炎混合の在庫なし

そして、ドクターとの問診。やりとりの結論はこうだった。

  • 狂犬病(Verorab)2回目:接種できる
  • A・B型肝炎混合(Twinrix):在庫なし

国立病院ではTwinrixの在庫が切れているとのこと。「近くに私立病院があるから、そっちへ行ってみて」と言われ、同じ敷地内にある、別病棟のシーパット医療センターを紹介された。

国立病院の領収書

私立病院・シーパット医療センターへ。

シーパット医療センターの外観
シーパット医療センター(Sriphat Medical Center)。同じ敷地内にある私立扱いの棟。

国立病院で可能なワクチン接種をうち、次に向かったのがシーパット医療センター。同じ敷地内にある私立病院の棟だ。2Fの受付に入った瞬間、雰囲気が変わる。

シーパット医療センターの待合室
シーパット医療センターの待合室。国立とは別世界のふかふかソファ。

ソファがふかふかで、照明も明るい。国立の棟とは別世界みたいだった。

「A・B型肝炎混合のTwinrixはありますか?」と聞くと、「ある」という返事。ただ、すでに正午を過ぎていたため、「お昼休みになるため、午後に改めて来てください」と言われた。

まさかの在庫切れ…

近くでランチを食べながら時間をつぶし、午後に再び受付へ。ドクターと問診を終えたところで、こう言われた。

Twinrix、午前中に在庫が切れてしまいました。

午前にはあると言われたのに、という気持ちはある。ただ、これがタイの現状らしい。Twinrixは一時的にタイ全体で在庫が少ない状態だと説明を受けた。代替として「A型肝炎ワクチン単独」「B型肝炎ワクチン単独」はあるとのことだったが、スケジュールが複雑になり、タイ滞在中に完結できないため、今回は断念することにした。

翌週、狂犬病2回目とMRを接種

Twinrixは一旦あきらめたが、狂犬病の残りのスケジュールと、麻しん風しん(MR)ワクチンはチェンマイで接種できた。翌週、再びClinic 108を訪れ、MRを接種。Twinrixについては、次の渡航先または帰国後に、再度検討となった。

チェンマイでの接種状況

チェンマイでの2回の受診を終えて、ワクチン状況はここまで進んだ。バンコク時点からの更新箇所は赤字にしてある。

No 対象疾患 必要回数 完了回数 残り回数 費用(THB) ステータス
1 黄熱 1回 1回 0回 1,550 ✅完了
2 狂犬病 2〜3回 2回 0回 1回目:626/2回目:566(実績) ✅完了
3 A/B型肝炎混合(Twinrix) 3回 0回 3回 1,150(見込み) ❌未着手(在庫なし)
4 Tdap+ポリオ 1回 1回 0回 700 ✅完了
5 腸チフス 1回 1回 0回 570 ✅完了
6 日本脳炎 1回 1回 0回 600 ✅完了
7 髄膜炎菌 1回 1回 0回 3,000 ✅完了
8 麻しん風しん(MR) 2回 2回 0回 626(狂犬病1回目と同時接種) ✅完了

MRR(麻しん風しん)は、狂犬病の1回目接種と同じ来院時に一緒に打ってもらえた。残りはTwinrixのみ。ここからは在庫探しの記録になる。

Clinic 108は予防接種に特化したワンストップサービスの窓口だ。接種記録もちゃんとスケジュール管理してくれる。イエローカードと自分のワクチン計画表を持参すると、ドクターとの会話がスムーズになる。AIで作っていった計画表、ここでも役に立った。

To Be Continued…

Clinic 108 基本情報

  • 🏢 施設名:Clinic 108 One Stop Service(Maharaj Nakorn Chiang Mai Hospital内)
  • 📍 住所:Inthawarorot rd., Suthep, Mueang District, Chiangmai
  • 📞 電話:053-935-710
  • 🕒 診療時間:月〜金 08:00〜16:00 / 16:30〜20:30