関空に向かうとき、いつもちょっとだけ心が弾む。
バックパック1つに荷物をまとめて。
まだ旅は始まっていないのに、もうすでに始まっている気がする。
そのワクワクを、ラウンジで少し育ててから搭乗する——
それが自分の旅のルーティンだった。
でも2026年、関空のラウンジ事情が大きく変わった。
3つのラウンジが、消えた
2026年3月31日。
六甲ラウンジ、アネックス六甲、金剛ラウンジが、静かに幕を下ろした。

扉には「閉店のお知らせ」が貼られていた。
運営していた朝日エアポートサービスが、三ラウンジを一斉に終了。
長年、乗客に寄り添ってきた場所が、また一つ消えた。
今、関空で使えるラウンジ(2026年5月時点)
現在、制限区域内で使えるラウンジは4つ。

| # | ラウンジ名 | 種別 |
|---|---|---|
| ① | SOUTH LOUNGE | メンバーシップ(Dragonpass) |
| ② | KIX Lounge Premium | 航空会社 |
| ③ | KIX Lounge Kansai | 航空会社 |
| ④ | NORTH LOUNGE | クレジットカード |
そして制限区域外に、NODOKA(ノドカ)がある。
プライオリティパスで入れるのは、ここだけ
保安検査を通過したあと——つまり、ゲートの中で使えるラウンジが、関空にはない。
プライオリティパス対応は、制限区域外の NODOKA のみ。
チェックインして、ラウンジへ。
そのあと保安検査を通り、搭乗へ向かう。
それが、今のプライオリティパスユーザの動き方になる。
NODOKA(ノドカ)── 24時間開いている、この場所
KIX本館1F。保安検査前のエリアにある。

入り口の緑の壁が目印。
「NODOKA Café Lounge」の文字が出迎えてくれる。

テントとハンモックのある、あのエリア
扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのが芝生のエリア。
人工芝の上に、テント。ハンモック。
空港内とは思えない光景が広がっている。


ここが、Greenエリア。
キャンプ場のような非日常感が、旅の高揚感をさらに上げてくれる。
個室という選択
番号が振られた個室もある。

中に入れば、マッサージチェアとTV、デスクライトの世界。
外の喧騒がどこか遠い。
出発前の、静かな時間。
ドリンクとフライト前の一杯

キリンの氷結、ミックスナッツ。
なんでもない組み合わせが、旅の前だとちょっと特別に見える。
料金

| プラン | オープン席 | プライベート席 |
|---|---|---|
| 最初の30分 | ¥600 | ¥800 |
| 延長10分ごと | ¥250 | ¥250 |
| 3時間 | ¥2,800 | ¥3,400 |
| 6時間 | ¥4,800 | ¥5,800 |
| 9時間 | ¥6,000 | ¥7,200 |
お子様:3歳未満無料 / 3歳〜小学生は半額
シャワー(40分):¥1,500 / バスタオル:¥440
プライオリティパス・Lounge Keyの場合
3時間無料プラン、または3,400円〜の割引プランから選択。
ゴールドカードの場合
対象カード提示で2時間無料(オープン席のみ)。
NORTH LOUNGE ── 制限区域内のクレカラウンジ
保安検査を抜けた先、20番ゲート付近の2階。

「Credit Card Members Lounge」と記されたサインが、スチール色に光る。

ゴールドカード以上を持っているなら、ここが使える。
2時間無料。フリーWi-Fi完備。
まとめ
| 持っているもの | 使えるラウンジ | エリア |
|---|---|---|
| プライオリティパス | NODOKA | 保安検査前のみ |
| ゴールドカード | NORTH LOUNGE | 保安検査後 |
2026年3月、三つのラウンジが消えた。
プライオリティパスで、ゲートを越えてから休める場所がなくなった。
だから今は、NODOKAで時間をとる。
ゆっくり過ごして、それから保安検査へ向かう。
旅の前の、いちばんいい時間を、ここで過ごす。
📍 ラウンジ情報
NODOKA(ノドカ)
🏢 関西国際空港 本館1F(制限区域外)
🕒 24時間営業
💳 プライオリティパス / Lounge Key / ゴールドカード対応
NORTH LOUNGE
🏢 関西国際空港 制限区域内 20番ゲート付近 2F
💳 ゴールドカード以上(2時間無料)

