スパイシーなタイ料理が続いたとき、胃が「やすみたい」と言い出す。そんなときに行ける、チェンマイのローカル魚粥屋を紹介する。
チェンマイ出身の地元民に教えてもらった店

ゲストハウスで同部屋になったチェンマイ出身のタイ人に教えてもらった。
「自宅が水漏れになって修理待ちで、俺もここに泊まってる」と笑いながら、「チェンマイで魚粥食うならここだけ行っとけ」と教えてくれた店。
ローカルが通う店を紹介してもらえる、これもゲストハウスの醍醐味だ。

カオトム・プラーとは
カオトム(ข้าวต้ม)はタイの雑炊・お粥のこと。プラー(ปลา)は魚。つまり魚粥だ。
日本のお粥に近いが、もう少しさらっとしたスープ系。鶏ガラや魚介の出汁でじっくり炊いたご飯に、具材をのせて提供される。
朝食やシメ、体調を崩したときにタイ人が食べる、日常に根ざした一皿。
新鮮な白身魚がふかふか

注文したのは魚粥(カオトム・プラー)。
白く濁ったあっさりスープに、ほろほろした白身魚の切り身が沈んでいる。上にはパクチーと揚げにんにくがたっぷり。
魚は臭みゼロ。身がふかふかで、噛むとほどけるような食感だった。
スープは塩気が控えめで、魚の旨みがじんわり広がる。日本人の味覚に素直に合う。辛くない。しょっぱくない。ただうまい。

キッチンを見ると、氷で冷やした新鮮な海老や貝が並んでいた。素材の鮮度で勝負している店だとわかる。
エビオムレツも頼め


サイドで頼んだエビオムレツ(カイ・チャオ・クン)が、これまたうまかった。
厚みがあってカリッと揚がった卵の中に、プリプリのエビ。付属の甘辛タレをつけて食べると止まらない。
魚粥との組み合わせがちょうどいい。あっさり×こってりのバランスが取れる。
価格は強気

メニューを見ると、魚粥が70〜150バーツ(具材によって変わる)。
チェンマイのローカル食堂の相場が40〜60バーツなことを考えると、強気の値段設定だ。
ただ、素材の鮮度と味を考えると納得できる。地元の人も通い続けている理由がわかる。

今回の支払いは160バーツ(魚粥+エビオムレツ)。
こんな人に勧めたい
- スパイシーなタイ料理で胃腸が疲れてきた人
- 飲みすぎた翌朝
- 旅の途中でほっとひと息つきたいとき
チェンマイのグルメを攻め続けているときの、箸休めとして最適な一軒だ。

SHOP INFO
魚粥シラチャー(ศ.ศรีราชา ข้าวต้มปลา)
営業時間:16:30〜
TEL:053-449-149


