旧市街地の左上、ニマンエリアからも徒歩圏のドミトリー。
チェンマイのBLOOMZ HOSTEL(บลูมซ์ โฮสเทล)に3泊した。旧市街の北西、ドイステープや動物園へ向かう道の入口にあたる場所に建つ小さなホステル。1階の通り側は併設の「Bloomz Cafe」で、その脇の入口を抜けると宿のロビーにつながる。泊まったのは6ベッドの混合ドミトリーだ。
立地
メーヤー ライフスタイル ショッピングセンターを北西に10分弱ほど歩くと、白い壁に黒く「BLOOMZ HOSTEL」と書かれた看板が目に入る。

建物は通り沿いの間口が狭く、奥に深い造り。手前がカフェ、その奥が宿という配置になっている。看板の表記は「BLOOM」「BLOOMZ」が混在しているが、正式にはBLOOMZ HOSTELだ。

ロビーの壁には手描きのチェンマイマップがある。旧市街、ナイトサファリ、Royal Park Rajapruekといった行き先が線でつながれ、宿の位置に印が付く。歩き出す前に距離感をつかむのに使える。

受付
入口を抜けると、吹き抜けのロビーに出る。天井が高く、上を見ると2階のメザニンが張り出している。奥の壁に「Bloomz」のロゴ。到着してすぐチェックインを済ませられる導線だ。

受付デスクにはプリンターとスクーターレンタルの案内が並ぶ。チェンマイは郊外へ出るならバイクが早いので、宿でそのまま借りられるのは動きやすい。


2F共有スペース
2Fにあがるとすぐに、掲示板がある。トレッキングやエレファントキャンプのツアーパンフレットが差してある。

宿泊者向けに、入口のカフェの10%OFFの割引案内も並ぶ。

ラウンジは、この宿でいちばん広い共有スペース。壁に「THE BLOOM」の大きな壁画が描かれ、その前に大テーブルが据えてある。作業にも食事にも使える広さだ。

キーボードとギターが置いてあり、誰でも触れる。夜になると滞在者が集まってくる場所でもある。
さらに、バーカウンター型の共有キッチンがある。冷蔵庫、水サーバー、ゴミ箱がひと並びで、飲み水はここで補充できる。

冷蔵庫の上には猫が寝ていた。宿の住人らしく、誰も彼を動かそうとしない。

シンクまわりには電子レンジ、トースター、パン箱、ケトルがそろう。買ってきた惣菜を温める、朝にトーストを焼く、という程度の自炊はここで完結する。

カウンターにはコーヒー、砂糖、クリームの瓶が置かれ、いずれも無料。ケトルの湯を注ぐだけで一杯用意できる。

朝食と併設のBloomz Cafe
この宿はもともと朝食付きのプランで、Agodaの予約時点でもパンや果物の軽食の朝食ありと記載されていた。ただし滞在した時期がローシーズンにあたり、実際には朝食の提供がなかった。時期によって扱いが変わる可能性があるので、朝食を当てにするなら予約前に宿へ確認しておきたい。
代わりになるのが1階のBloomz Cafe。通り側にカウンターがあり、ランナー式の提灯が軒先に吊るされている。屋外テーブルも数席。

食事はLOCAL DISHの看板から選ぶ。Rice with runny omlette & hamが50THB(約250円)、Egg Fried Rice、Khao Kha Moo、Burmese Khao Soy、Rice with Chicken in Soy Sauceが各60THB(約300円)。デザートはBua Loiが45THB(約225円)、Mangoes with Sticky RiceとFresh Fruit Yogurtが各65THB(約325円)。

ドリンクはコーヒーがHot 45THB(約225円)、Iced 50THB(約250円)で統一。エスプレッソからマキアートまで同一価格で、タイティーやマッチャラテも同じ枠に入る。水は10THB(約50円)、ソーダ15THB(約75円)、コーラ20THB(約100円)。

3F ドミトリー


泊まった部屋は201号室。廊下の標識に「BLOOMZ — MIXED」とあり、混合ドミトリーだと分かる。

室内はベッドごとに201C、201Dと記号が振られている。靴は1階の受付横で脱ぐ仕組み。

ベッドはカーテン付きのポッドタイプ。三方をカーテンで囲えるので、閉めてしまえば視線は届かない。掛け布団と枕はグレーで統一されている。

ベッド脇には縦型のロッカー。バックパックはそのまま入らないので、貴重品などを入れて、南京錠で施錠する形式だ。ベッドスペースが大きので、スーツケースでも縦であれば、スペースにおける空間はある。

部屋の隅には空気清浄機が置かれている。

部屋の外はバルコニーになっていて、洗濯物を干せるのが地味にありがたい。

シャワー・洗面
水回りは共有。シャワーは個室が左に2つ並び、右2つはトイレ。床はタイル敷き。入口にタオルを掛けるラックがある。

ブース内には壁掛けのディスペンサーがあり、シャンプーとボディソープが備え付けられている。タオル用のフックも壁側。持参するのはタオルくらいで済む。

洗面台は木製カウンターに丸いボウルシンクを載せたタイプ。鏡が大きく、朝の身支度では混雑はしなさそうである。

料金・評価
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部屋タイプ | 6 Bed Mix Dormitory |
| 宿泊料金 | 約1,070円/泊(3泊合計¥3,216、税・サービス料込み) |
| 宿泊日数 | 3泊 |
| 特典 | 無料WiFi、エクスプレスチェックイン |
料金はAgoda経由の予約時点(2026年5月)のもの。時期や予約サイトによって変動する。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 価格 | ★★★☆☆ |
| ロケーション | ★★☆☆☆ |
| 設備 | ★★★☆☆ |
| 清潔さ | ★★☆☆☆ |
| リピート度 | ★★☆☆☆ |
1泊1,000円台で、共有キッチン、無料コーヒー、シャワーのアメニティまで含まれる。カフェが同じ建物にあるので、朝の一杯を外へ探しに行かなくていいのも動きやすさにつながる。が、ローシーズンで朝食の提供がなしというローカルルールは残念だった。
ただし、こちらで働くスタッフのホスピタリティは素晴らしいものがあり、よき友人となることができた。一人で旅しているなら、彼女は、あなたを歓迎すること間違いない。
📍基本情報
- 名称:BLOOMZ HOSTEL(บลูมซ์ โฮสเทล)
- 住所:203/12 Huay Kaew Road, Suthep, Mueang Chiang Mai, 50200
- チェックイン:14:00以降
- チェックアウト:12:00まで
- 部屋タイプ:6 Bed Mix Dormitory
- 併設カフェ:Bloomz Cafe
- 無料WiFi:あり

