チェンマイの旧市街から少し離れた場所、おしゃれタウンのニマンエリアに、地元客で賑わうローカルなレストランがある。
店名は「トーン テム ト」(ต๋องเต็มโต๊ะ:Tong Tem Toh)。北タイ料理を中心に、炭火焼きコーナーも併設する地元のレストランだ。訪れたのは19時前後、夕食どきの賑わいが店全体を包んでいる。メニューは北タイ前菜からカレー、炭火焼きまで幅広く、料理の種類の多さも人気の理由の一つだ。
店構え|夜を彩るランタン

入口には店名の看板とカラフルなランタンが連なる。タイ国旗も掲げられ、夜は装飾に灯りがともって遠くからでも目立つ。ランタンの色は赤・黄・緑と鮮やかで、通りを歩く人の目を引く。
店内|満席に近い賑わい

木製テーブルと籐編みの照明が並ぶ、屋根はあるが壁のない半屋外の造り。天井には扇風機がいくつも回っているので暑さは気にならず快適な空間。訪れたときはほぼ満席で、いつも人気のレストラン。テーブル同士の間隔は広めに取られていて、満席でも窮屈さは感じない。
メニュー|北タイ料理がずらり


1ページ目にはおすすめ料理が並ぶ。北タイ前菜237THB(約1,185円)、豚バラ揚げ127THB(約635円)、ハンレーカレー127THB(約635円)、ラープムー103THB(約515円)などが並ぶ。写真と料理名がセットで載っているので、初めての来店でも選びやすい。


北タイカレーの種類は豊富で、豚足のトムヤムまで揃う。写真付きで料理が紹介されているページもあり、タイ語が読めなくても指差しで注文しやすい。


肉や魚介の炭火焼きメニューにも1ページが割かれている。串焼きや丸ごとの魚など、種類は幅広い。

ドリンクメニューにはジュース43THB(約215円)から、ビール各種127〜267THB(約635〜1,335円)まで揃う。冷えたビールの銘柄も複数取り扱っていて、料理に合わせて選べる。

料理|ハンレーカレーとラープムー
注文したのはハンレーカレー、ラープムー、Chang Beer。



ハンレーカレーはビルマ由来の豚肉カレー。ショウガとにんにくを効かせた甘辛い味付けで、酸味は控えめだ。豚バラの脂身がとろりと煮込まれ、スープにはショウガの千切りが浮かぶ。

ラープムーは北タイ風の炒り挽き肉料理。パクチーと唐辛子がたっぷりのり、香ばしい炒り米の粉が混ぜ込まれている。皿の脇には揚げた豚皮も添えられ、食感のアクセントになっている。





2皿とも白ご飯によく合う味付けで、あっという間に皿が空になる。辛さは中程度で、辛いものが得意でなくても食べ進めやすい範囲だ。
炭火焼きコーナー
店の一角には炭火焼き専用の調理スペースがある。店内客席とは別区画になっていて、通りからも焼き場の様子がうかがえる。


網の上で肉が焼かれ、煙が立ちのぼる。スタッフが手際よく返しながら焼き上げていく。焼き上がった具材はカゴに移されて、注文した客のもとへ運ばれる。

まとめ
ハンレーカレー、ラープムー、白ご飯、Chang Beerの合計は372THB(約1,860円)。満足度の高い食事の時間を過ごすことができた。
| メニュー | 価格 |
|---|---|
| ハンレーカレー(แกงฮังเล) | 127THB(約635円) |
| ラープムー(ลาบหมูคั่ว) | 103THB(約515円) |
| 白ご飯(ข้าวสวย) | 15THB(約75円) |
| Chang Beer | 127THB(約635円) |
| 合計 | 372THB(約1,860円) |
炭火焼きコーナーがあるため、北タイ料理以外に焼き物を頼む客も多い。旧市街の喧騒から少し離れた場所にありながら、地元客と旅行者の両方に開かれた食堂だ。北タイ料理のカレーとラープを一度に食べ比べたい人には特に向いている。夜遅くまで営業しているので、旧市街から少し足を延ばして訪ねる価値がある一軒だ。
SHOP INFO
| 店名 | ต๋องเต็มโต๊ะ(トーン テム ト/Tong Tem Toh) |
| エリア | チェンマイ・ニマンヘーミン |
| 住所 | 11 Nimmana Haeminda Rd Lane 13, Nimmanhaemin, Tambon Su Thep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
| 営業時間 | 〜23:00 |
| 価格帯 | 前菜・カレー100〜240バーツ、ビール127〜267バーツ |
| おすすめ | ハンレーカレー(127バーツ)、ラープムー(103バーツ) |


